2015年2月、IIGRの教育訓練・研究部長のレオ・ボズナーは日本を訪問し、テンプル大学で講義を行った他、東京立川で開催された第20回日本集団災害医学会総会・学術集会にも参加しました。
その中で彼は、災害時におけるボランティアの役割について強調、NPOやNGOの災害時に果たす役割の重要性についても述べました。
これらの組織や個人は、政府機関との調整が十分に図られた場合、災害対応において大きな違いをもたらすことが出来ます。このテーマに関して、インシデント・コマンド・システムが災害対応を行う政府と災害ボランティアグループとの間で実際にアメリカでどのように使われているのかなど、多くの注目を集めました。