2014年6月
Incident Command System(緊急時総合調整システム: ICS)について日本語で総合的に解説した初めての基本ガイドブック。
日本医師会、厚生労働省、米国危機管理者協会(IAEM)と協力して作り上げました。米国と日本の危機管理専門家によって執筆された本書は、ICSの原則やその機能等について、実際のケーススタディを紹介しながら、ICSに馴染みの薄い日本の読者にも分かり易く解説しています。
ICS基本ガイドブックについて詳しくはこちら。
2014年3月
IIGRの訓練・教育・研究部長であるレオ・ボスナーが時事通信社の出版する「外交」に寄稿。
2012年6月
IIGR代表の深見真希が、学術誌「組織科学」に論文を寄稿。
アメリカにおいて危機管理という学問を形成し概念化を進めてきたのは、組織論を中心とする管理科学だが、日本ではそのような理論構築はされていない。そこで、アメリカ危機管理の枠組みを援用して組織の構造と設計の観点から検討すると、危機管理の実行能力を向上させるならば、現場レベルにおける道具的組織設計および、政府レベルにおけるラインの創出が必要であることがわかった